パソコンの場合、zoomアプリをインストールする方法と、ブラウザー拡張アプリをインストールして方法もあるのですが、ここではインストールしてつかう方法で説明します。
パソコンでzoomを使う場合、ピデオカメラとマイク機能とスピーカーが使えることが前提になります。USB接続で外付けのカメラ等を使う場合には、それらが使えることを事前に確認しておいてください。
A-1.ブラウザーを起動
ブラウザーを起動します。
A-2.「zoom」を検索
検索でzoom ダウンロードと入力します。
A-3.検索結果の確認
検索結果が表示されます。zoomのサイトからのダウンロードができるサイトを見つけます。
A-4.「zoom」ダウンロードを見つける
スクロールしてZoomのダウンロードを見つけてクリックします。
A-5. Zoomの公式ダウンロードからインストール
Zoomの公式のダウンロード・サイトのダウンロードボタンを押して、ダウンロードします。ダウンロードしたら、ファイルを開いてインストールします。
WindowsのZoomアプリには、AndroidやiOS/iPadOSの端末に比べて、様々な設定機能があります。そのため、少し設定が複雑で細かくなっています。
また、以下の説明ではZoomアプリにサインオンした状態で設定をしています。オンライン・ミーティングに参加するだけであればサインアップは必要では有りませんので、設定する項目と設定内容についてのみ確認してください。
B-1. Zoomを起動
デスクトップのZoomのアイコンをクリックするか、スタートメニューの中からZoomを選択して起動します。
B-2.Zoomのアカウントをクリック
設定を開くため、サインイン済み状態で右上にあるアカウントのアイコンをクリックします。
サインインしていない場合には、ギアのアイコンの設定をクリックします。
B-3. アカウント関連のメニュー
ポップアップメニューが表示されます。
B-4.「設定」を選択
設定をクリックします。
B-5.「設定」画面
「設定」画面が表示されます。
B-6.「オーディオ」の設定
「オーディオ」をクリックしすると、右側がオーディオの設定メニューに切り替わります。
ここで、以下の項目について、確認し違っていたら設定を変更します。
B-7. マイク感度の確認
マイクの「入力レベル」から感度を確認してください。
この画面の状態で声を出す等ですると、入力レベルの右側のバー表示が音の大きさに連動して変化することを確認してください。
念の為、その上にあるマイクのテストのボタンを押した後(「レコーディング」となる)、大きな声で「マイクのテスト」と発声してください。しばらくすると「再生していま...」と表示され、先程の自分の音声がスピーカーから再生されれば、マイクとスピーカーが正しく機能していることが確認できました。
もし、入力レベルの表示が変化しない場合はマイクが正しく機能していない可能性が高いです。別にUSBカメラ等があれば、そちらを付けてマイクデバイスをそちらに変更して同様のチェックをしてみてください。
マイクの入力レベルが音に合わせて変動しているのに、再生音が聞こえない場合はスピーカーに問題があると考えられます。スピーカーの音量を大きくするなどしてみてください。それでもだめな場合、アナログ出力で外部スピーカーを付けて音量を変えてみるとか、USB接続のスピーカーを接続しデバイス設定も確認してみてください。
B-8. マイク音量の調整
「自動で音量を調整」を確認します。オンラインレッスンでピアノの演奏を聴いてもらう場合は、この設定はオフにした方が良いでしょう。
「自動で音量を調整」の項目は、会議などでは良いのですが、音楽の演奏でこの設定をしているとせっかく強弱をつけて演奏しても、自動的に音量が調整されてしまうため、その努力がリモート側に伝わりにくくなります。
B-9.「自動で音量を調整」の項目はオフ
「自動で音量を調整」の項目はオフにしてみてください。
ただし、この設定で音声が聞こえなくなったりする場合には、オンにして試してみて、その方がよく聞こえる場合は設定することも考えられます。
B-10.「音楽とプロフェッショナルオーディオ」の設定
「ミーティング内オプションを表示してオリジナルサウンドを有効にします」のチェックが外れている場合は、チェックをします。
B-11.オリジナルサウンドの有効化
「ミーティング内オプションを表示してオリジナルサウンドを有効にします」のチェックを付けると、その下に高忠実度音楽モード、エコー除去、ステレオオーディオといった項目が現れます。
ここでは高忠実度音楽モード、エコー除去の2項目にチェックを入れてください。
B-12.設定の完了
これで一通り必要な設定は完了です。画面右上のXボタンを押して、設定画面を閉じてください。
これで、次回以降はこの設定が継続することになりますので、毎回確認する必要はありません。
お疲れ様でした。
なお、音声中心の会議でZoomを使う場合、ここで説明した設定のままで使うと不適切な場合があります。その場合には、以下の設定に戻してください。そのような場合は、お手数ですが状況に合わせて毎回設定するようにしてください。